障がい者の方が一般企業に就職していくために、就労する勉強やトレーニングをする障がい者事業所からご依頼をいただきました。

テレワーク（ネットを通じた学習）を取り入れ、東京の企業と地方の障がい者が遠隔でも働ける場所を提供する革新的なサービス。

障害者がその働き方としてボーダー（境界）を超え、地域を超えていくというコンセプトでした。

イニシャル「B」「W」をモチーフとした、単色・２色展開も可能なシンボルマークをご提案。

中心線はBの縦棒に加え、「障がい者が境界線を超えていく」というコンセプトを表現しています。

またロゴタイプは「Helvetica」をベースとした、視認性の良いゴシック体をオリジナルで一から書き起こしています。

その書体をベースに、「繋ぐ」を意味するアールを追加。

Helveticaのベタ打ちの文字間・スペーシングのズレを参考に、ベースラインを統一しつつもオリジナリティのある印象の書体へとブラッシュアップしています。